甘く見ていた訳ではないけど

現在 11:00 ・・・やっと完全に復活と言って良いような感覚です。
昨日と一昨日とブログで書いていた通りワクチン接種の2回目があり、前回1回目(6/21)の接種の際には全くもって副反応が出なかったのですが、今回はそこそこの反応が出ました。
カミさんの接種時にも大きな発熱があったので甘く見ていたわけではなかったですが初日の夜までに(接種から12時間経過)まったく症状がなかったのでそれがちょっと甘い見通しに繋がったのかなと思っています。

結果今日の朝まで少し微熱が残って、お昼前となる接種から48時間がちょうど経過した現在ようやく平熱程度(とは言え普段の平熱が低いので少し読みづらいけど体調的な部分で問題ない程度)に戻りました。
強いて言えばまだ接種した利き手の逆である左腕には鈍い鈍痛は残っていますがこれは時間経過と共に軽減してくるだろうと言った感じです。

さてさて。

そんなこんなで昨日は1日本当に何年ぶりかと言った具合で「1人でなにもしない」(とは言え自宅ですのでワン子供の世話をしつつ)時間を過ごしました。
朝にブログを書いただけで手帳を開くこともなく、頂いたメールやLINEなどにも返信が出来ず。地べたソファー(ワン子供がいますので通常のソファではなく座椅子の幅広みたいなのを自宅で使っています)か途中少し布団に転がって1日のほとんどをじっくり読書で過ごしました。(村上春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
ちなみに本はもう何年も新しくは買わない(繰り返して読みたい本がまだ山のように残っているから)のだけれど、一昨日の接種の当日に電車や接種後の待機時間(15分)の間に読む予定の本を自宅に忘れて家を出てしまって、慌てて駅前のブックオフの100円コーナーで買った。なんだか久しぶり続きの数日だったからいつもよりも長い時間のように振り返ると感じる。

「こんな1日は一体いつぶりだろう?」

なんだかしみじみとそんな気がしました。
あまりにもずっと働き詰めだったのは自分自身でも認めるところ。
ここ何年かはこの大好きな読書も意図的に控えたり、どうしても目の前の仕事を優先させてきて自分の心の立ち位置としてもなんとなく忙しない中で「その中」に入り込むことが出来なかったので、そういった意味では本当にその世界に体も心も沈めながらゆっくりと楽しむことが出来ました。
読書は僕の小さな感性を動かす(それは良い意味でも悪い意味でも)大切な存在で、それぞれの物語(主に読むものが小説に限定されているから)が紡ぎ出す世界(それが非現実世界であったとしてもだ)に身を浸すことで僕なりの世界は形成されてデザインのソースであったりこういった詞書というアウトプットへと繋がっている。(気をつけないといけないことはその世界はあまりにも心地の良いものであったりすると「こちら側」の世界へ戻ってくることが困難になること)

ちょうど東京オリンピックが開催されていて、まぁそれも観ながらなどとも思いつつも結果はほとんど音声も消して、文字の音色の中だけで生活をしていた昨日でした。

 

週末の話

一昨日の時点で昨日の予定(つまり体調の回復)が未定でしたので、早めに週末のライブの予定などを作ってすでに掲載をしておきましたのですでにご覧になってくれた方もいらっしゃるかもですね。

 

いつも通り詳細を WEB STORE PAGE に掲載しておきましたのでぜひ御覧ください。

— 1周年最後のライブ「この1年と残り4年と」 _ Garage eden ” Thee LIVE “

文字通り「あっという間」の1年でした。
それと同時にこれもまたあっという間に残りが4年になりました。
会員制にしてからのこの1年として最後のライブとなります。
とは言え特別な内容は特にない「いつもどおり」のライブとなると思いますが、御時間あればぜひ遊びにいらして頂ければ嬉しいなと思っています。

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.